リファレンスブックを作りたい8〜恒例のというかせっかくの写真だし…ちょっと早いけど今年取り上げたテッポのリファレンス写真集
今年も年末が来たので今年一年取り上げたものを並べてみる。
年々低調になっていくような気がしていたが例によって並べてみると結構なボリュームになった。
早めにこれをやるのは、来年はもう軍拡は一切やらないと心に誓っているからだ。
毎年同じようなことを言っている気もするが今年は違う!
今手元の仕掛かり中の何挺かを最後までやり切れば来年一年はかかるはずで、きっと軍拡なんかやっている余裕はない。
ないはずだ。
ないと思いたい…
【WA S&W ショーティ40】
かなり最初の方でヘビーウエイトのショーティ40にブルーイングをかける話を書いたが、ステンレスメッキのショーティ40も手に入ったのでこのモデルの私が持っているイメージに近づけてみた。
WAはこのモデルをなぜか「ショーティ40」というあまり聞きなれないニックネームで販売しているが、これのモデルになったのはSmith & WessonのPerformance CenterのセミカスタムモデルM4006なのはかなり自明。
スライドサイドやレシーバーの特徴的カットの仕方などからPFCの4006が元なのは間違いないが、なぜかWAは頑なにこのモデル名を使わない。
権利関係で遠慮しているのか、それともPerformance Centerの4006ならなぜスフェリカルベアリングブッシングを再現しなかったのか…とか突っ込まれるのが嫌だったのか真相は知らない。
(上)Smith & Wesson Performance Center M4006実銃と(下)WA ショーティ40ガスブローバック
この通りアウトラインは瓜二つなのでこれをモデルにしていることは
明らかなのだがなぜかWAはこのモデル名を使わない
ならば勝手にPFCの4006風にシルバーのツートーンに塗装してそれっぽくした
WAがPerformance Centerの名を使わないのはこのバレルのためかもしれない
実銃のバレルはマズルがこんなふうに丸く膨らんでいない
そしてブッシング側に真鍮のリングがあってそれでバレルを支える構造になっている
エアソフトガンとしては十分な構造だけどリアルじゃないので
Performance Centerの名前を使うことに引け目があったのかも…
PFCの4006を参考にシルバーを塗り分けヘアラインを入れてそれっぽくした
【WA S&W SIGMA SW40F】
WAというメーカーが嫌いで、その製品の大部分も嫌いなんだけどいくつか例外があって
ストルムルガー スピードシックス
S&W SIGMA
この二つだけは好きだった。
どっちもいつか手に入れたいなと思っているうちに入手難になってきた。
特にSIGMAは初期のS&Wの刻印のものが欲しかったのだが、例の刻印の権利問題で他のメーカーから報復的排除を受けてSIGMAのヘビーウエイトはWA刻印のものになった。
そしてそっちも部品取りのために持っていたりする。
WAのSIGMAに関しては知ったかのテッポ小僧が「実銃の駄作ぶりを忠実に再現した駄作」とか聞いたふうなレビューをしているのを見かけるが、WAのSIGMAはシンプルに傑作だったと思う。
ガスガンである制約から実銃のメカを忠実に再現しているわけではないが、かなり実銃の雰囲気がわかるように再現されている。
この時代一瞬だけWAは輝いていたのかもしれない。
GUN誌のSIGMA特集記事とWAのSIGMA SW40F
とてもよくできているんだけど実銃の方がスライドとレシーバーの隙間が大きかった
そこまで再現してくれた方が良かったかはちょっとビミョーだけど
(左)WAのSW40Fガスガンのトリガーメカ周りと(右)実銃のSW09F
WAのSIGMAは駄作と評する人が多いのが意外なのだがこの通り
エアソフトガンなのにメカの再現は素晴らしくリアルだと思う
他にDAOシアそっくりの外観のガスハンマーやダミーのストライカーノッチとか
ガスガンの性能には関係ないのによくここまで再現したなと感心するメカだった
刻印とスライドの隙間以外はスーパーリアルなWAのSIGMAを
さらに実銃を参考にヘアラインやミーリングマシーン工作跡を再現した
バレルのヘアライン、パーティングラインを消して面出ししたスライドに注目
もう最近はどのモデルもそうだが側面図では実銃と
エアソフトガンの区別がつかないほどプロポーションは正確
(上)実銃のSmith & Wesson SF9Fと(下)WAのSIGMA SW40Fエアソフトガン
【WE-Tech L85A2】
WEのL85のガスブローバックにSUSATサイトを載せたり、ハンドガードをDaniel DefenseスタイルのRASに交換したりなどは前々からやっていたが、最近の英軍兵士の写真を集めてみるとSUSATやACOGを載せている兵士は少なくなってみなELCANを載せているようだ。
しかも出回っている1-4倍切替が効くSPECTORタイプではなく4倍固定倍率のものにDoctor Sightのようなダットサイトを載せているパターンが多い。
この違いに前々から気がついていたのだが、固定倍率のELCANレプリカを見つけたのでこれを再現してみた。
(上)実銃のL85A2を構える英軍兵士と(下)WEのL85A2ガスブローバック
前のELCANは可変倍率のタイプだったが英軍はこの固定倍率のものが標準のようだ
(上)実銃のL85A2と(下)WEのL85A2ガスブローバック
ELCANは4倍固定でその上にDoctorSightっぽいダットサイトを載せるケースが多いようだ
可変倍率のELCANよりは軽いがそれでもこの組み合わせは結構重い
L85用のバヨネットをLSのエアコッキングL85A1につけてみた
これはロンドンの観光名物衛兵交代の兵士が持っている組み合わせ
あの赤い制服を着て練り歩きたい気分w
バヨネットをWEのL85A2に組み合わせてみた
なんとなくかっこいいが英軍はバヨネット不要論をよそに
アフガンでも銃剣突撃を実施したという
L85用のスリングも手に入れたので例の英軍巻きとバヨネットを組み合わせてみた
気分はすっかり英軍兵士w
【VFC LAR/FAL】
1960年代から70年代にかけて世界の紛争地の報道フィルムでAKMやM16と同じくらいの頻度で見かけたベルギーのバトルライフル。
昔からこの細長いライフルのメカはどうなっているんだろうかというのが気になっていた。
VFCのガスガンのFALはとてもリアルに内部メカを再現している。
それでいろいろ知ったのはさすがのベルギーのFNの設計。
全く無駄がない、とてもシンプルでいて合理的、手入れもしやすく部品点数も少ないので故障も少なかったはず。
まさにアフリカや南米、東南アジアなどの紛争地で扱うにはベストな選択だなと感心した。
またFALのメカは後続のFNC、そしてSCARにもいろいろ引き継がれている。
(上)実銃のFN Herstal社のLAR/FALと(下)VFCのLARガスガン
外観は申し分ない
VFCはトリガー・ハンマー周りのメカがリアルなだけでなくガスピストンなど
エアソフトガンの動作とは全く関係がない部分のメカも正確に再現していくれている
ガスレギュレーターを抜くとピストンが前に抜き出せるのを再現している
実銃の場合このピストンが後ろに長大に突き出して
ボルトをつつき出し排莢と装填の動作の動力になっている
この実銃の動きを思わずガスガンでも再現したくなる
(当然エアソフトガンはこういう動きをしないが)
外観・メカともにリアル
エアソフトガンなんだけどモデルガン的興味が尽きないトイガンだ
【WE-Tech MSK/ACRとKSCのMASADA】
WEのMSKを外観ACR風にしてMASADA風にしたのは前の話。
同じWEのL85などとマガジンが共通のはず…なのに実際はグラグラでしっかり固定されないためにブローバックがしっかりかからない。
もとはP-Magタイプのマガジンがついてきてそれでも問題なかったんだけど、せっかくの共用マガジンだったのでどれも使えるようにしたい。
マグウエル内にシムを噛ませてマガジンがグラグラしないようにした。
その代償としてP-Magタイプを挿すとマガジンリリースしても自然落下しなくなった。
これは実銃でもこういうものなんだろうか?
WEのMSKはACRという名称に遠慮があったのでこういう名前で販売されているようだ
アクセサリーを交換してACR風にしたのでSTANAGマガジンを使えるようにしたかった
WEのマガジン、左からACR用、L85用、SCAR-L用
要は同じものなので共用ができるはずなのだがACRに
メタルマガジンはぐらついて使えなかったのでシムを噛ませた
KSCから11.5インチバレルのMASADAが再販されたので
話題になっていたが当方はACRに11.5インチバレルをつけている
ACRはバレルを簡単に交換できるのが面白さ
WEのACRだがセーフティをかけても
トリガーを引くと暴発するようになってしまった
ハンマー・シアセットをスチール部品に交換したが
さらにトリガーのこの部分をかさまししてセーフティを確実にした
同じく以前からあったKSCのMASADAはセーフティが硬いのが難点
この改善のために分解するがKSCはカートリッジがあれば
工具なしで完全分解できる機構を再現しているのが魅力
セーフティのシャフトが通るホールをリーマーで少し広げる
これだけのことでもセーフティの動きがすごく軽くなる
ただしガタつきの原因になるのでやりすぎに注意
セーフティが軽くなったMASADAをスナイパーバージョンに衣替え
(上)KSCのMASADAと(下)WEのACRのガスブローバック
【マルシン アンシュッツM1403スポルトユニバーサル】
多分90年代にエアソフトガンがモデルガンを駆逐してしまったとき以降、競技用の銃のモデルガンはずっと不人気で、わずかにエアソフトガンでもそういうものが出たけど同じく不人気だった。
マルシンのアンシュッツは数少ない競技用ライフルのモデルかだったが、たまにオクで見かけるアンシュッツはサバゲ用に手が入れられてサイトが欠品になっていたりのジャンク品ばかりだ。
これはサバゲで使うようなテッポではないのだよ、ぼうや。
マルシンのアンシュッツは90年代によく競技場で見かけたM1403をモデル化している
いくつかグレードがあるがスポルトユニバーサルのほとんどサビが浮いてない上物が手に入った
それでもサビは出ていたので完全分解して磨き上げた
マルシンのアンシュッツで一番不満なのはサイトのサイズがおかしいこと
どうも全体的に小ぶりなので実銃用のマイクロサイトを取り付けてみた
フロントサイトもオリジナルは削り落としてレールを新設
マイクロサイト用フロントサイトを取り付けた
マルシン・アンシュッツM1403スポーツグレードリアル化
サイトは実銃用だが残念ながらマルシンのアンシュッツはサイトに見合う精度はない
はっきり言ってわかる人にしかわからない自己満カスタマイズでした…
いいんです、私はこういうテッポが欲しかったんだから
【マルシン ベビーナンブ(南部式小型自動拳銃)】
モーゼルM712の金属モデルガンで装填排莢してもレシーバーがしならない金属の魅力に目覚めてしまった。
これも昔から気になっていた金属モデルガンのベビーナンブ。
小さいながらもショートリコイルロッキングシステムを再現していて精密モデルと言える。
発火はしない。
当然BB弾も飛ばない。
時々手に取ってニマニマするだけのモデルだ。
霧箱と紫ビロードに包まれた南部式自動拳銃
五芒星がグリップに埋め込まれているのでフランクリンミントかもしれない
展示用パネルも付いてきたがなんだか勿体無いので結局しまいこまれている
感心したのはショートリコイルロッキングメカがちゃんと再現されていること
バレルを持つとボルトが引けないロッキングがかかっているのがリアル
カートリッジの装填・排莢を試した結果全体に動きは固いが
恩賜拳銃なんて実銃もガチャガチャ動かすものじゃないので別に問題ないとも言えるが…
【KWA F90】
グリップ・トリガーグループがマガジンよりも前にあるいわゆるブルパップライフルで最も成功したのがオーストリアのAUG、そのAUGのもっとも上得意がオーストラリア軍だった。
オーストラリアはF88としてAUGをずっと主力にしているが、オーストラリアなりの改良を加えたのがEF88。
そのEF88を海外輸出用にリネームしたのがKWAがモデル化したF90だった。
細部を見比べるとオーストラリアの要求仕様はオーストリアの想定とはかなり違う気がする。
まず頑丈でバレルにガタがないようにガッチリスクリューで固定されていること。
バレルがオリジナルのAUGより解放されていてフルートも掘られていて放熱にかなり気を遣っていること。
山岳や森林での使用を想定しているAUGに比べてEF88は海上や砂漠などオープンな場所で遠距離射撃かつ多弾数の連続射撃を想定しているようだ。
(上)Lithgow社のEF88実銃と(下)KWAのF90エアソフトガン
外観は完璧…というより最近のエアソフトガンは
外観がおかしいモデルはむしろ珍しいのかも
オーストラリア軍標準のELCAN Spector 1-4×40とバーチカルグリップを着けた
英軍制式のL85A2とオーストラリア軍制式のF90
ベースは違うんだけどなんとなく似た雰囲気になってきている
さすがは英連邦…
【GHK AUGA3】
MGCがCPブローバックのM16A1を発売したときに「次回新製品予告」としてAUGを発表した。
以来40年以上AUGのモデルガンを心待ちにしているが、当のMGCは倒産して消滅してしまった。
その後いくつかのメーカーからAUGは出たが満足のいく製品には出会えなかった。
やっとモデルガンクオリティ…と言えないこともないGHKのAUGに出会った…のだがGHKどうも考証に問題があるようだ。
GHKはミリタリースコープをつけたモデルをAUG A2、RASをつけたモデルをAUG A3と称してずっと販売し続けている。
このため巷ではRASをつけているのがA3、つけていないのがA2という誤解が生じている。
実際はRASは関係ない…というかオーストリア軍は結局RASのついたコンセプトモデルは採用していない。
レシーバー右側にレーザーサイト保持用の斜めレールをつけ、左側にボルトストップレバーを追加してスコープサイトを90度回転させてピカティニーレールを3面追加したモデルがA3で、これらが再現されていないモデルは何と言い張ろうとA2モデルだと思っている。
GHKのAUGガスブローバックをA3としてリアル化してきたが最後まで気になっていたボルトストップレバーをやっと再現した。
KWAのF90から型取りしてボルトストップレバーを作りGHKのAUGに取り付けた
ライブにするかちょっと迷ったが敷居が高そうだったのでダミーにした
ボルトストップレバーを着けたGHKのAUG A3
これでやっと「A3だ」と言えるようになった
(上)東京マルイのAUG A1電動ガンと(下)GHK AUGA3ガスブローバック
AUGが好きだったからずっと気になっていた…のだが興味がない人からしたら
ボルトストップレバーの有無なんてどうでもいいかもしれない
普通に構えたら他人から見えない部分だし…
この趣味はどうでもいいような細かいこだわりの趣味だと思っている
【マルシン・モーゼルM712シュネールホイヤー】
マルシンのシュネールホイヤーのABSモデルは昔からいじっていたが、ふと思い立って金属モデルガンを手に取ったらABSモデルでは味わえないなんともな重厚感に魅了されてしまった。
まずABSモデルと違って金属モデルガンはボルトを引いて装填・排莢をしてもレシーバーがグニャグニャしならない。
M712は華奢に見えるけど実際は金属レシーバーならがっしりしている。
これは実銃もきっとそうなんだろうなと思う。
やっぱりハンドガンは金属からでないと得られない栄養素があるような気がする…
金属モデルガンの魅力に取り憑かれてマルシンのM712にダミーカートを装填できるようにした
(上)実銃のMauser C96と(下)マルシンのM712シュネールホイヤー
昔GUN誌のグラビアで見たモーゼルのこの雰囲気を再現したかった
現在モーゼルのダミーカートはRIGHTのものしか手に入らない
これが微妙に大きいので結果的に大工事になってしまった
しかしこのカートをクリップで装填して順調に排莢するのは壮観
(上)Mauser M712実銃と(下)マルシン M712シュネールホイヤー
実銃はもう博物館グレードのかなり珍しい銃なんだけどマルシンの
モデルガンは相当売れたらしくそこらじゅうに中古品が出回っている
でもジャンクレベルが多く美品には滅多に出会えないが…
【コクサイ S&W M10】
コクサイが廃業寸前に手に入れた最終ロットのミリタリーアンドポリス。
これをずっと塗装しては磨いてS&Wのブルーの雰囲気を出すことにチャレンジしていたが、実銃写真と見比べていたときにずっと気になっていたのがグリップ。
M10ってS&Wの拳銃の中でも最古の部類に入るモデルなので、グリップもクラシックなデザインが多い。
ボトムが丸くなってるいわゆるブラックワッシャグリップが手に入ったので付け替えて写真も撮り直した。
(左)Smith & Wesson Model10 Military and Police実銃と
(右)コクサイ M10 ミリタリーアンドポリス
左の実銃はリブルーされているようだがかなり状態がいいミリポリ
この雰囲気に近づけたいと思っていた
(上)Smith & Wesson Model10 Military and Police実銃と
(下)コクサイ M10 ミリタリーアンドポリス
上の実銃はラウンドグリップにラウンドボトムのグリップをつけた珍しい組み合わせ
グリップが丸くなっただけで何だかとてもクラシックな雰囲気になる
60年代の洋物刑事ドラマに出てきそうな
古めかしい銃の雰囲気が好きかな
【東京マルイ 89式5.56mm小銃】
マルイの89式自動小銃は固定銃床タイプは持っていたが、結局曲折銃床タイプもお迎えしてしまった…
この趣味は同じような銃ばかり増えていく…自重せねば…
空挺部隊のエンブレムのついた畏れ多い箱に入っていたので、空挺っぽいステンシルも書いて照準補助具(ダットサイトのことを防衛省ではそう呼ぶらしい)も取り付けてみた。
89式5.56ミリ小銃曲折銃床…というのは正式名称らしい
サイトもつけてみた
AimPointっぽいデザインなんだけど防衛省オリジナルの照準補助具
それっぽい資産管理シールが付属していていかにも防衛省…な雰囲気
(上)89式5.56ミリ小銃実銃を射撃する自衛隊員と
(下)東京マルイ 89式自動小銃ガスブローバック
(上)すてんがん工房さんの空砲射撃補助具と(下)自作BFA
以前89式小銃用の空砲アダプターを自作したが
同人でこれを制作している方がおられてそれも購入した
詳細に考証されていて私のいくつかの間違いにも気がついた
両方つけて並べてみた…
別に自衛隊マニアでもないのにこういうものは増えていく…
【KSC S&W M945コンパクト】
これもまた似たようなテッポが増えていく例。
以前Smith & WessonのPerformance CenterのM945を取り上げたが、コンパクトを見ていたらこっちも欲しくなってしまった。
単にM945の切り詰めモデルというだけでなく、細かいカットが違うとかいろいろ差があって微妙に目的が違うようだ。
実銃のM945はやはりレースガンが狙いなのに対して、コンパクトはコンシールキャリーを目的としたカスタムのような気がした。
そういうのって好きなんだなぁ。
KSCのM945コンパクト
今回はグリップは木製ではなくABSだったが
よく見ないと気が付かないぐらいよくできている
気軽に遊ぶ分にはこの方がいいかもしれない
単に短いだけでなくよく見るとエジェクションポートや
スライドのカットサイトなどが違う
KSCのM945の最大の特徴はこのスフェリカルベアリングブッシュを再現したこと
パフォーマンスセンターカスタムのトイガンはいくつかあったがここを再現したのはKSCが唯一無二
M945とM945コンパクト
大きさはかなり違うがコンパクトの方がずっしり凝縮されている気がする
【マルシン M31(?)グレネード】
かつてUZIのモデルガンのアクセサリーとして少数販売されたダミーグレネード。
UZIの銃口に刺すことができるだけで飛びもしないしもちろん破裂もしない。
いつか欲しいなと思っているうちについぞ店頭で見ないうちに希少品になってしまった。
入手したときにはボロボロに錆びついたジャンクだったがガシガシ磨き上げて塗装した
マルシンの広告を見ていつかやってみたいと思っていたUZIへの装着
そしてきっとできるに違いないと思っていた64式小銃への装着
64式のマズルブレーキがなぜあんな不思議なデザインになっているのか昔から疑問だったが
このために違いないとの確信が証明された…ていうかこういうのつけてる自衛隊員の演習風景写真もあるし
ただ自衛隊ではこの手の擲弾は基礎訓練だけで実際には使用しないみたいだが…
【東京マルイ M4A1 CQBR】
あまりにも当たり前すぎて今まで手を触れようとしなかったテッポがいくつかあるが、このM4もその一つ。
サバゲ会場に行けば今はM4とHK416ばっかりなんでしょうね…私は関心がないけど…
とはいえAR15系ってMGCのM16A1モデルガンしか持っていないので、一梃ぐらいM4があってもいいかな…と手にしてみた。
皆がM4にこだわる理由が何となくわかった気がする。
軽いし、細いし、薄いし、それでいていろいろ取り付けられる拡張性もある…なるほどなぁ…
M4A1 CQBRに敢えて延長アウターバレルをつけてノーマルM4A1にしてみる
映画で一番よく見かけるスタイルだ
(上)Colt M4A1実銃と(下)東京マルイ M4A1 ガスブローバック
細かいこと言い出すといろいろあるんだろうけどアウトラインの捉え方はさすがだと思う
個人的にはレシーバーを開けたときにメカにちょっとがっかりしたけど
アフガン派遣兵あたりの装備のイメージでてんこ盛り
(上)実銃のMk.18 Mod 0と(下)マルイのM4A1エアソフトガンMk.18アレンジ
マルイのCQBRは多分これをモデルにしているのかな
もとは海兵隊の臨検用のモデルで狭い船内でも取り回しがいいように
10.5インチのバレルと小さめのサイトをつけている
(上)Colt AR-15 A3タクティカルカービン実銃と
(下)マルイのM4A1をAR-15 A3風に着せ替えたエアソフトガン
AR-15 A3はキャリーハンドルをM4A1と同じく着脱式にして光学サイトを使用できる民間モデル
映画「シビル・ウォー」に登場した赤いサングラスの男の銃
(上)映画「シビル・ウォー」のワンシーンと(下)マルイ M4A1のアレンジ
この映画では民間向けモデルを持った自警団の
男による恐怖というメッセージが込められていた
【KSC M4A1】
東京マルイのM4A1を手にしてみてなるほど…とは思ったのだがレシーバーを開けたときのメカに面食らってしまった。
やはりAR15のメカに忠実なM4が欲しいな…と思っていた矢先KSCのM4の出物があったので飛びついてしまった。
こうしてまた似たようなテッポが増えていく…
KSCはKSCでネット見てるといろいろレピュテーションがあるのだが、やはりメカが…という向きにはKSCがおすすめだと思う。
KSCの最大の弱点は…マガジンが重いことかな…
サバゲーに行かないのでこれは私にはあまり欠点にはならない。
マルイよりもディテールが正確で実銃パーツもいろいろ取り付け可能なKSC
ならばとRASとM203を取り付けてみた
M203はレールではなくバレルに直に装着している
KSCのいいところはやはりこれ
レシーバーを開けたところで見えるメカがほぼ実銃の通り
この景色が見たかった
RASの装着方もほぼ実銃の通り
なのでM203をバレルに装着できた
併せてタンジェントサイトも取り付けできるように工作した
(上)M203を取り付けたKSCのM4A1と
(下)同じくM203を取り付けたMGCのM16A1
これをやってみたかったんだ
ただそれだけ…
2025年12月2日
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